2025/02/13 08:59

私たちは生きていくために、呼吸をして酸素を取り入れています。この酸素は、体内でエネルギーを作るために使われますが、その過程で《活性酸素》という物質が生まれます。
活性酸素は、体内で細菌やウイルスと戦う役割も担っていますが、過剰に発生すると、体の様々な組織を傷つけてしまう可能性があります。
◆酸化とは
活性酸素によって、体の細胞や組織が傷つけられることを「酸化」といいます。
酸化は、鉄が錆びたり、リンゴが茶色くなったりするのと同じ現象です。
私たちの体も、酸化によって老化が進んだり、病気になったりするリスクが高まります。
◆酸化の原因
酸化の原因は、活性酸素の過剰な発生です。
活性酸素は、以下のような原因で増えてしまいます。
・呼吸
・紫外線
・大気汚染
・ストレス
・喫煙
・過度な運動
・食品添加物
◆酸化の影響
酸化は、体に様々な悪影響を及ぼします。
①肌の老化→シミ、シワ、たるみ
②血管の老化→動脈硬化、高血圧
③臓器の老化→肝臓病、腎臓病
④免疫力の低下→風邪をひきやすい
⑤がん
⑥認知症
【まとめ】
酸化は、私たちが生きていく上で避けられない現象ですが、過剰な酸化は体に悪影響を及ぼします。
酸化の原因を減らし、抗酸化物質を積極的に摂取することで、酸化によるダメージを軽減することができます。
この記事が、あなたの疑問を解消する一助となれば幸いです。