2025/02/11 22:04

こんちには!

今日は店名として付けた「雨垂珈琲」について話したいと思います。
早速ですが、「雨垂」って何のことだと思いますか?

「‼」←これです。
英語名はエクストラメーション、和名では感嘆符と呼ばれますが、記号の形から雨が滴る様子と捉え雨垂れ、とも呼ばれるそうです。

雨垂珈琲と命名した事にはいくつか理由があります。
まず1つ目は、現在私は起業して3年目になります。サラリーマンとしてのキャリアに終止符を打ち、自分の考えやビジョンが世の中でどこまで通用するのか挑戦したいと思い2021年に起業したのですが、初月の売り上げは¥6,000でした(笑)
実はずっと昔から社長になる事が夢だったのですが、いざ開業してみてふと思ったことがありました。
それは自分の後ろに企業の看板が無い、という事でした。社会人になって初めて株式会社〇〇の〇〇です、と名乗れなくなり、ただの〇〇へと変わってしまいました。こんな自分にお金を払ってくれる人なんてこの世にいるんだろうか、と思い少し恐怖した事を覚えています。
そんな中でのこの¥6,000は生涯忘れる事のない¥6,000だろうと思います。
なんの認知もない、実績もない自分という人間に¥6,000の価値を初めて付けてくれた、という事は自分の中で新たな感覚が生まれた瞬間でもありました。
そこから1年、2年と時を追うごとに今までサラリーマンでは経験しないような様々な出会いがあり、この3年間はまさに驚きと発見の連続でした。
そんな中で出会った一つの商品が「ミドリノタネ」のコーヒーパウダーです。地元に本社を構えており、元々コーヒー好きの私としてはとても魅力的な商品で世の中に広めたいと思う商品でした。
雨垂珈琲のロゴの背景には「‼」マークが円になっているのですが、円と縁をかけており、開業して色々な驚きや発見がある中でこの商品と出会えたことも何かの縁ではないか、と感じたままをデザインに反映させた、そんな想いがロゴに込められています。

更に言うと、「‼珈琲(エクストラメーションコーヒー)」とかの方がかっこよくないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「雨垂珈琲」が販売する「ミドリノタネ」が実は”和菓子に合う珈琲”というのも一つのコンセプトです、と営業担当者の方に伺ったので、和名で漢字で4字熟語的な印象を持たせるために雨垂珈琲にしました。

以上が雨垂珈琲の誕生話でした!
今後イベント出店などでどんどん商品の価値を知ってもらえるように営業・販売していく予定ですので、皆様どこかでお会いできる事を楽しみにしております!